オンラインヨガの指導で注意すべきこと

YOGA

 今回はヨガ指導者さん向けの記事です。コロナウイルスの拡大によりヨガレッスンをオンライン化するヨガスタジオや教室が増加傾向にあります。

 オンラインでヨガクラスを始めたいけど教える側も不安ですよね。
 コロナ不況の現在だけでなく、きっと今後はますますオンライン化が至るところで普及していくはず。

 オンラインでヨガの指導をする際に注意すべきことをまとめてみましたので、オンラインを使って指導したいヨガ指導者さんに参考になればと思います。

画面の反転と画面の大きさチェックをしておく!

 レッスン前に必ず画面チェックを行いましょう(これは必須です!)

 オンラインだと相手側の画面が反転する場合や画面の写り具合にデバイスによって差があります。
 講師側がアウトカメラで撮ってるのか、インカメラで撮っているのかで反転するかしないかが変わってきます。
 

 撮影用カメラ(スマホやパソコンでもOK)、チェック用カメラを用意し、どのように見えているのか?画面が反転している場合は、生徒さんから見えたときに鏡になるようにQイングしなければいけないため注意が必要です。必ず確認しておきましょう。
 反転したりしなかったりで、みぎひだりの誘導が変わってきます。


 私の場合、撮影用カメラはiphone11proを使用し、チェック用にパソコン1台、iphone1台、計3台を用意してオンラインヨガを行なっております。

なんでチェック用に2台いるの??

 機材多すぎやん?と思った方もいるかもしれませんが、チェック用画面を準備することはかなり重要です。
 パソコンからの見え方と、スマホからの見え方は大幅に違います

 
 パソコンから見ると全身が見えているけど、iPhoneやスマホから見ると頭が切れて見えづらかったりと、画面の高さや幅の見え方が異なるため、私はパソコンとiPhone両方からチェックしています。

 生徒さん側からどんな風に見えてるのか、チェック用画面もチラチラみつつレッスンを進めましょう。

ウェアの色に注意

 黒やネイビーなどの暗いカラーのレギンスやボトムスは避けた方が良さそうです。ゆったりしすぎたタイパンツもNG。
 明るいカラーや程よい柄物レギンス、ヨガパンツがいいです。
 
 実際に黒のレギンスを履いてレッスンしたときがあったのですが、あとでレコーディングを確認したときに左右の足の動きや、骨盤の向きが見えづらい印象でした。

 トップスに関しては、半袖やキャミソール、タンクトップであれば暗めのカラーでも問題なさそうです!腕がちゃんと見えていれば大丈夫です。

 オンライン上だと、講師の姿や動きが見えやすいように自分自身でまずはチェックしてみたり、友人や家族にオンライン上でどう見えるか?聞き出してみるのもいいかも。

中級、上級ポーズは危険な可能性がある

 生徒さんのそばで指導できないので、基礎アーサナ、初級〜中級アサナでクラス構成した方がよさそうです。

 初心者でも土台を安定しやすいポーズや、動きで安全に指導しましょう。
 オンラインだと生徒さんの姿やポーズが見えてもミスアライメントを注意しにくいです。

 画面オフを希望する生徒さんもいます。相手が見えない場合には指導の仕方や安全性が特に問われます。
 スタジオレッスンよりもアーサナや動きの指導を細かに、わかりやすく伝えるのがより良いです。初心者の方に対しては細かすぎじゃない?ってぐらいでもいいなと思いました。

周りに障害物がないか確認する

 レッスン前に、生徒さんの周りに障害物がないかしっかり確認しておきましょう。
 できれば広い場所で、手を広げたときに壁や物にぶつからないか、マットの周りに踏んでしまったら危ないものはないか?
 デスクやローテーブルの角等、特に鋭利なものには注意の言葉をかけましょう。

 特に画面オフにしている生徒さんの安全には十分注意を払いましょう。

事前にマットの向きを確認する

 「今日のレッスンはカメラに向かって縦向き(横向き)の方が行いやすいですよ!」

 とその日のレッスンに合わせて一言言ってもらえると、生徒さんもレッスン中に混乱せずに済みます。
 クラス前に、相手側のマットが縦向きがいいか横向きがいいかお伝えしておきましょう。

 オンラインヨガは、常に講師はカメラに向かって、相手にしっかり伝わるようにクラス構成しなければいけません。
 スタジオのように歩きまわって、生徒さんに見えやすいようにQイングができないのです。
 生徒さんの混乱を招かないような工夫をしましょう。

太陽礼拝のような縦の動きが多い場合には、
マットを縦向きにするとgoodです

ネット環境の確認、レコーディングしておくこと

 ネット環境は場所によって大きく異なります。

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 音声聞こえてますか?画面大丈夫ですか?
 \
 とクラス前に必ず確認を。

 講師側のネットの接続スピードや画面精度がよかったとしても、生徒さん側ではネット環境が悪く
 「声が聞こえずらくて、レッスンに集中できなかった」
 などのお声をいただくこともあるかもしれません。

 Zoomアプリであればレッスンを録画できますので、録画したものを生徒さんに送ることもできます。私は接続が悪ければ、レコーディング動画を視聴期限つきではありますが提供させていただいてます。
 ネットの都合の問題にも対処できるように対策を考えておきましょう。

接続不具合の場合の対策

・レコーディングをお渡しする
・次回レッスン無料 or お値引きさせていただく
・講師側のネット環境をチェック、改善する etc

 レコーディングする場合は、参加者のミュート設定をしてからレコーディング開始しましょう。
 参加者さんがお話しすると、参加者さんの画面がレコーディングに映ってしまいます。

 「ミュート設定後は皆さんの顔は写りませんのでご安心くださいね。」
 と一言添えると良いかもしれませんね。

言葉によるアジャストメントを。

 生徒さんに触れてのアジャストメントはもちろんできません。

 「呼吸は深くできていますか?」
 「無理に動かなくて大丈夫ですよ」
 「心地よく動けていますか?」など身体に触れることなく、生徒さん自身が身体に意識を向けるための声かけをしましょう。

 もちろんアーサナ誘導にも丁寧かつ簡潔な言葉によるQイングやアジャストメントを。


 また、オンラインという場に慣れていない方には、レッスン前に心の緊張をほぐす言葉も必要です
 「今日は天気がいいですね!そちらはどうですか?」
 など、オンラインならではの会話もできます!

まとめ

 スタジオでレッスンできない分、生徒さんの安全性はもちろん、正しくわかりやすい誘導方法をもう一度再確認しましょう。

 「この言い回しの方が伝わりやすいかな」「これは混乱させてしまうな」と初心に戻るいい機会かもしれません。

 画面越しとはいえ、意外とオンラインヨガは相手との心の距離が近く感じられます。
 生徒さんも先生が何を言っているのか、どんな動きをしているのか?スタジオよりも目を凝らして見ています。

 今回の記事が、あなたのオンラインヨガの参考になれば嬉しいです。

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